「唄三線」(うたさんしん)が三線の基本です。
歓び、悲しみ、恋しさ、憂える気持ちを
「8・8・8・6」の30文字で綴った琉歌
(りゅうか・沖縄独特の短歌)を
三線が奏でるどこか懐かしく心に響く旋律にのせて
謳うことで、「琉球民謡」「琉球古典音楽」の
楽曲は成立しています。
楽曲を通じて気持ちを繋ぎ、共感し合えるのが
「唄三線」の魅力です。
三線の演奏に乗せて、ともに同じ唄を歌い、
楽曲への想いを語り合う「座歌」という
学びのスタイルでお稽古を進めております。
音楽はまったく苦手で、、、という初心者の方も
楽譜の読み方、指の押さえ、バチの使い方など、
基本からマスターしながら、
練習曲をひとつずつ演習するうちに三線の演奏が
着実にステップアップします。
「三線」(サンシン)を弾いて歌う
「胡弓」(クーチョー)の響きを奏でる
沖縄胡弓(クーチョー)は、馬の尾を付けた弓で弦を奏でる擦音(さつおん)楽器です。
東南アジアから沖縄、日本へと伝わり邦楽胡弓の原型は「沖縄胡弓」だといわれています。
琉球王朝時代から演奏をされていた楽器ですが、
「知らない」「見たことがない」という方もまだ多く、演奏者も少ない楽器です。
「左手」で楽器を支え操作しながら、
「右手」で弓を動かす演奏法に慣れて頂きながら
楽譜の読み方や指の押さえなどを練習曲の演奏を通じて
基本スキルをマスターしていただきます。
どこか懐かしさを感じるクーチョーの音色、
初めて演奏する方でも、ポイントをつかめばすぐに音を出して弾くことができます。
ご一緒に演奏を楽しみましょう。
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